北海道経済同友会について

代表幹事のご挨拶


北海道経済同友会
代表幹事 安田 光春

 北海道経済同友会は、1949年(昭和24年)7月4日に発足し70年超の歴史を有し、全国の経済同友会と理念を同じくし、一企業や特定業種の利害を超えて、全く自由な経済人が個人として参加し、自主独立の精神をもって自由闊達な提言・主張をする組織です。この70年超という長きにわたり活動を続けて来られましたのも、会員の皆様、諸先輩のご尽力と行政、経済界、及び全国の経済同友会をはじめとする、さまざまな関係者の皆様のご支援によるものであり、衷心より感謝申し上げます。

 さて、新型コロナウイルス感染症は、北海道の経済活動に大きな影響を与え、様々な課題を明らかにしました。 北海道経済同友会では、このような状況への強い危機感から、令和2年6月に委員会を立ち上げ、令和3年3月に「コロナを超えたその先に~with/afterコロナの北海道の新たな挑戦~」と題して提言書を作成、北海道知事や北海道経済産業局長へ提言しています。現在、新型コロナウイルス感染やウクライナでの戦争をはじめ、私ども北海道を取り巻く環境は大変厳しい状況であることから、上記提言の深堀を図る目的で、新たに2つの委員会を立ち上げ、提言に向けて活動しております。

 今後も「発言し、行動する経済同友会」を標榜しつつ、地域の活性化に寄与する提言、要望活動を進めるとともに、全ての会員にとって有意義な各種活動を実施して参る所存でありますので、皆様の変わらぬご指導、ご鞭撻を賜りますようよろしくお願い申し上げます。